いちごを、育てる。食べる。好きになる。「アヲハタ こどもファーマープログラム」 レポート

アヲハタこどもファーマープログラム/主催 ・企画・運営:アヲハタ株式会社  企画協力・教材編集・制作 :findits(株式会社MICA)

2026年3月28日、埼玉県・「深谷テラス ヤサイな仲間たちファーム」にて、アヲハタ主催の「こどもファーマープログラム」が開催されました。午前・午後の2回、各10組の親子が参加。いちご苗の植え付け体験から、オリジナルパフェづくり、そして苗を自宅に持ち帰って育てるまでがひとくくりの体験プログラムです。当日の様子をレポートします。

目次

雨上がりの畑で、ファーマー体験スタート

最初にエディブルフラワー摘みからスタート。何に使うかは後でのお楽しみ。
親子でいちごの苗つけ体験。土の感触を確かめながら植えていきます。
「深谷テラス ヤサイな仲間たちファーム」は広大な敷地に季節の野菜が育てられています。

今回の開催地「深谷テラス ヤサイな仲間たちファーム」は、収穫体験もできる広い畑に、旬の野菜やフルーツを楽しめるレストランなど、農作物の魅力をたっぷり体験できる場所として、ファミリーに大人気です。

季節ごとの野菜が育てられる畑で、「アヲハタこどもファーマープログラム」がスタート。

当日は、朝方まで降った雨の影響で、ぬかるみが残る畑の道をみんなで歩いて行きます。まずはファームの中で、いちご苗の植え付けを体験。スタッフの説明を聞きながら、実際に土に触れ、苗を植えていきます。

お子さんたちが、自分の手で大切そうにいちごの苗をもちながら、そっと土に植える姿が印象的です。自分のラベルを埋め込んで目印に。ファームを訪れれば自分の苗がどれくらい育っているかを確認することができます。

いちごのプランターパフェづくり

苗の植え付けのあとはお待ちかねのプランターパフェづくり。食材を家でつくるいちごの苗用のプランターの素材に見立て、作っていきます。

鉢底石 → コーンフレーク

土 → チョコレートアイス、ココアスポンジ、チョコクリーム

肥料 → ライスパフ

いちごの花に見立てた→エディブルフラワー

葉っぱに見立てた→ミント

手を使ってお子さん自身でパフェを作ることで、家に帰って自宅のプランターに苗を植えるときに思い出せるようにという趣向です。

たくさんの食材を重ねていきながら、仕上げにトッピングされるのが、「アヲハタのくちどけフローズンいちご」。自分で作ったパフェを「おいしい!」と頬張るお子さんたちの笑顔が広がりました。

いちごのことがもっとわかる!レクチャー&クイズ

アヲハタの研究員の方によるいちごについてのレクチャーとクイズタイム。「いちごのつぶつぶの正体は?」「いちごがいちばんあまいのはどこ?」など、知っているようで知らないいちご。

いつも食べている「いちご」について、知らなかったことをいちごのスペシャリストである研究員の方々から聞く”いちごの真実”はお子さんたちの好奇心をたっぷり刺激したようです。

苗を持ち帰る——ここから「こどもファーマー」の本番!

体験の締めくくりは、苗の持ち帰り。アヲハタと農研機構で共同開発した品種「夢つづき」の苗を、参加したお子さん全員がおうちへと連れて帰ります。

そして実はここからが、「こどもファーマープロジェクト」の本番。

いちごの苗を自分で育てて、美味しいいちごを収穫するまでがセット、という「アヲハタこどもファーマープログラム」。今日体験したこと、学んだことを振り返りながら、いちごを育てていきます。

お持ち帰りセットにはアヲハタ いちご育てるブック、いちごノート(シール付き)に加えて、授粉用ブラシ、アヲハタオリジナルのくだものくれよんも。

おいしいいちごが育つように、お家で栽培するための味方がfinditsが手がけた「アヲハタ いちご育てるブック」と、育てる楽しさをもっとわくわくに変える仕掛けを散りばめた「いちごノート」です。

「育てるブック」は絵本のような誌面に、アヲハタの研究員の方々の知識と経験が詰まっていて、これ1冊あればいちごを育てることができる充実した内容になっています。

お子さんたち向けの「いちごノート」はいちご栽培に必要な作業を「クエスト」として見せることでゲーム的な要素を盛り込みました。

このプログラムに込めた、アヲハタの想い

今回のプログラムは、アヲハタのこんな想いからうまれました。

いちごの苗を通して、果物を好きになってほしい。 食べる楽しみはもちろん、育てる面白さ、植物を知る好奇心などを育むきっかけに。 苗を育てることで、親子で会話を楽しむ時間がうまれたらうれしい。

「食べる」だけで終わらせない。「育てる」から始まる食育のかたちが、このプログラムには込められています。

参加者の方々からの声

おこさんたちから

パフェがとってもおいしくて苗みたいでした

いちご博士がきていて楽しかったです

保護者の方から

家に帰ってからもいちごの栽培が続くので、いい体験になりました

いちごの勉強をして苗を持ち帰るので、頑張って育てたいと思いました

日頃何気なく食べているいちごについて知ることができ興味深かったです

findits から

finditsはこれまで、子ども向けワークショップの企画・運営を数多く手がけてきました。今回私たちにとって新しい挑戦だったのが、ワークショップが終わったあとの設計です。

ワークショップはその時間限りでおわり、ということが大半ですが、今回のケースは、「苗を育てる」ことがメインパート。いちごの苗つけ体験やパフェ作りはきっかけづくり、という立て付けです。

せっかく芽生えた「育ててみたい!」という気持ちが、家に帰ってからもしぼんでしまわないように。苗と向き合う時間が、負担じゃなくて楽しみになるように。そんな課題を出発点に、子どもたちが飽きずに続けられる育て方ガイドとオリジナルノートを作りました。

当日の体験と、その後の日々がひとつながりになること。それが、今回finditsが目指したことです。

参加してくださった皆さま、ありがとうございました。「夢つづき」の成長、楽しみにしています🍓

撮影/河内彩


イベント情報
アヲハタ こどもファーマープロジェクト
日時:2026年3月28日(土)午前・午後の2回開催
場所:深谷テラス やさいな仲間たちファーム(埼玉県深谷市)
参加:各回10組(親子)
主催 ・企画・運営:アヲハタ株式会社
企画協力・教材編集制作:findits

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